① 金賞受賞酒について
全米日本酒歓評会とは
2001年より毎年開催されている日本国外で最も歴史の長い日本酒の品評会です。日本の伝統的な審査方法を用いておよそ500品の出品酒を審査しています。優秀な評価を得た出品酒に金賞と銀賞が授与され、その中でも特に高得点を獲得した出品酒にグランプリ、準グランプリが贈られます。
すべての出品酒は、世界各都市で開催される一般公開の利き酒会、ジョイ・オブ・サケにおいて試飲用に展示され、のべ2700名以上の日本酒ファンにテイスティングされる機会が設けられています。
(ホームページ http://www.sakeappraisal.org/ より抜粋)
金賞受賞とは
2020年度全米日本酒歓評会は、2020年10月17日〜19日の3日間、ハワイ・コンベンション・センター(ホノルル市)において審査が行われました。今年は199の蔵元から合計502点の出品があり、金賞133点、銀賞120点を選考されました。
精米歩合40%以下の大吟醸 A の部門において、
辯天 山田錦 極上 大吟醸原酒と、辯天 雪女神 純米大吟醸原酒。
精米歩合50%以下の大吟醸 B の部門において、
辯天 備前雄町 純米大吟醸原酒 が金賞と、
辯天 亀の尾 純米大吟醸原酒 が銀賞をいただいております。
純米の部門において、
辯天 つや姫 特別純米酒 が金賞をいただきました。
これも日頃より応援をいただいております皆様のお陰です。
ありがとうございます。
② エメラルド賞とは
第1回から今回までの審査における受賞結果について、金賞と銀賞の受賞結果を数値化して合計点を算出し、累計得点が最も高くなった蔵元に贈られるエメラルド賞が下記の通り決定いたしました。エメラルド賞は過去に同賞の受賞歴のない蔵元が対象となります。
合資会社 後藤酒造店
山形県
これまでに金賞を受賞した銘柄:辯天 雪女神 純米大吟醸原酒、辯天 山田錦 極上 大吟醸原酒、辯天 備前雄町 純米大吟醸原酒、辯天 つや姫 特別純米酒、他
●審査員(敬称略、順不同)
高橋 千秋 株式会社 United Sake Consulting 代表取締役
Alan Kido 国際酒会 会長
阿部 修士 国際酒会 理事
Chris Pearce 国際酒会 理事
Chris Johnson World Sake Imports 米国統括営業マネージャー
Roberto Viernes Court of Master Sommeliers マスター・ソムリエ
Chris Ramelb Court of Master Sommeliers アドバンスド・ソムリエ
Kevin Okasaki 清酒官能評価セミナー 過去最高得点修了者
Victor Huynh ワイン&スピリッツ・エデュケーション・トラスト(WSET)日本酒部門講師
●出品総数